「立ち仕事をしていると夕方になると腰がつらい」
「休んでもすぐに腰が重くなる」
立ちっぱなしでの腰痛に悩む方は非常に多く、整骨院でも毎日のように相談を受けます。
実は、立ちっぱなし腰痛の多くは“支え筋の疲労”が原因です。
この記事では、立ち仕事で腰が痛くなる仕組みと、整骨院でできる対策を詳しく解説します。
目次
立ちっぱなし腰痛の原因は“支え筋の疲労”
腰を支える筋肉の役割
立っているとき、腰には体重の約半分以上の負荷がかかります。
この負荷を支えているのが、腰周りの「支え筋」です。
- 腰方形筋
- 腸腰筋
- 背筋(脊柱起立筋)
- 臀部の中殿筋・大殿筋
これらの筋肉が疲労すると、腰椎や骨盤に負担が集中し、痛みが出やすくなります。
支え筋が疲れると起こる現象
- 骨盤の前傾・後傾のバランスが崩れる
- 腰椎の負荷が偏り、筋肉の緊張が強くなる
- 長時間の立位で痛みやだるさが増す
つまり、立ちっぱなしで腰が痛い人の多くは、単に筋力不足ではなく支え筋の疲労による構造的負担が原因なのです。
立ちっぱなし腰痛になりやすい人の特徴
姿勢のクセがある
- 骨盤が前に傾く「反り腰」
- 背中を丸めて立つ「猫背立位」
どちらも支え筋に偏った負担をかけるため、疲労が早くなります。
運動不足・体幹弱化
- 腹筋や背筋の筋力が不十分
- 支え筋の持久力が低下
- 立っているだけでも腰が重くなる
長時間の立ち作業
- レジ業務、工場作業、立ち仕事
- 1日数時間以上立ちっぱなし
- 座る時間が少なく筋肉が休まらない
整骨院で行う立ちっぱなし腰痛のチェック
骨盤・背骨の傾きを評価
- 骨盤が前傾しすぎていないか
- 背骨のS字カーブは保たれているか
- 片側に体重が偏っていないか
これらを整骨院では細かく確認し、支え筋への負担を見抜きます。
筋肉の緊張と柔軟性の確認
- 腰方形筋・脊柱起立筋の緊張
- 腸腰筋の柔軟性
- 臀部・ハムストリングの硬さ
筋肉の状態を把握することで、原因に合わせた施術プランを立てることができます。
立ちっぱなし腰痛のセルフケア
立ち姿勢を意識する
- 骨盤を軽く前傾させる
- 膝は軽く曲げる
- 体重を左右均等にかける
支え筋を休ませる工夫
- 長時間立つ場合は30〜60分ごとに軽く屈伸や足踏み
- 座れるタイミングで腰を休める
- フットレストや台で片足を交互に乗せる
筋肉の強化・ストレッチ
- 体幹筋トレ(プランク・ブリッジ)で支え筋を補助
- 腰・臀部・ハムストリングのストレッチで柔軟性アップ
- 定期的な筋肉ケアで疲労蓄積を防止
整骨院での施術が効果的な理由
支え筋の疲労を緩和
- 筋肉のほぐしやマッサージ
- 筋膜リリースや関節可動域の調整
- 疲労筋へのアプローチで痛みを早期軽減
骨盤・背骨の矯正
- 前傾や後傾の歪みを整える
- 支え筋への負担を分散
- 再発しにくい立ち姿勢を作る
日常生活指導
- 立ち方の改善
- 仕事中の休憩タイミング
- 体幹・支え筋を強化する運動指導
まとめ|立ちっぱなし腰痛は支え筋と骨盤のバランスが鍵
- 立ちっぱなし腰痛の多くは支え筋の疲労が原因
- 骨盤や背骨の傾きで負担が偏る
- 整骨院での評価・施術で早期改善と再発防止が可能
- 日常生活での姿勢改善や支え筋強化も重要
立ち仕事で腰がつらい方は、自己流で我慢せず、整骨院で支え筋と骨盤のバランスを整えることが改善の近道です。


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